スフィアリーグ5thステージ感想
改めてスフィアリーグ5thステージを観た感想を。
まず優勝したFANTASISTA。
十代前半からフットサルを始めたおかげで、今すばらしくチームが出来上がってて。
やはりあのぐらいの年代から始めた人と二十歳近くから始めた人では、ちょっと動きが違うなって思います。
もちろん、アラかりんという傭兵が加入してからチームが大きく躍進したのは間違いないですが。
ホント、動きがちゃんとフットサルしてる。
それもみんながみんな。
チーム全員がフットサルの動きになってるなって思えるチームが少ない中、このチームは今後都大会も目指せるんじゃないかって思うぐらいの成長ぶりかと。
夏のお台場の大会を勝ち抜いた力をここでも発揮できたのではないでしょうか?
次の大会も優勝候補に名前が挙がると思います。
準優勝のYOTSUYA CLOVERS。
ここはなんと言ってもフィクソ斉藤の出来がすばらしかった。
ゴレイロ伊藤と一緒に後ろで守ると共に、チームを落ち着かせてうまくコントロールしてたなぁと。
点に絡まなくても、点を取るためにゲームの流れを作れる選手ですね。
伊藤さんが怪我をして閉会式で笑いを取れたらしいですが(笑)、彼女の怪我の具合、存在がファイナルステージの出来につながるかな。
ベスト4のcarezza。
チームとして一時期伸び悩みがありましたが、今大会は成長した姿が見られたと思いました。
ただTEAM dreamとの1回戦で力尽きた感はありますね。
嬉しかったのは分かるけど、大会が終わってないのに涙する選手が多過ぎかと。
なんかドーハの悲劇の時の日本代表、みたいな。
あの時も別に突破が決まったわけでもないのに、韓国に勝った後、選手が泣いてたんですよね。
で、結局最後の試合で引き分けに持ち込まれてW杯に行けなかったと。
目標設定が優勝だったと思うけど、ある意味dreamに勝ったことで目標クリアになってしまったのが痛かったなぁ。
6位の南葛YJシューターズ。
キャプテン松原が病み上がりだったと思うんですが、彼女がまだまだ本調子ではない状態では、ちょっときつかったかなぁと思いました。
フィクソ吉川が積極的に後方からシュートを狙うのはいいんですが、ちょっとワンパターン化してしまうので、彼女からパスを展開していくパターンも欲しいかな。
ワンツーでパスを受けてフロントコート内でシュートを打てるようにするとか、松原さんへシュートが打てるパスを供給できるようにするとか。
上位に定着するには、もう一歩、何かが必要って思います。
もう一つの6位、TEAM dream。
今回はcarezzaに狙い撃ちされて1回戦敗退でしたが、リザーブ決定戦での出来はさすが。
アラ宇津木の相乗効果がかなりあるので、周りの選手もだいぶうまくなり、彼女抜きでも点を取れるのが強いですね。
でもYOTSUYAの斉藤さんと同じく(FANTASISTAのかりんさんも同様に)、点に絡まなくてもゲームの流れを作ることでチームに点を取らせているのは間違いなく彼女なので、いかに彼女がゲームを作るかがファイナルステージの課題かなと。
エース溝口だよりがちょっと出てきちゃったかなぁって思いました。
パスがうまくつながらない場面が多かった。
ミスが多いとチームとしてリズムが作れないので、点も取れないし取られてしまうかなと。
何気にゴレイロ時東はハローとつながりあるし、ミスマガとしてもSSMという同じ製作会社にお世話になっている仲でもあるので、がんがって欲しいです。
同じくリザーブ落ちのASAI RED ROSE。
今まである程度メンバーを固定し続けてきたツケが、ルール改正でまわってきてしまったと思いました。
いつもあと一歩が足りなくて上位定着が出来てない感じでしたが、その部分がもろに出てしまったかなと。
大物食いとして知られてきたけど、本人達は実力として認めて欲しいって思ってても、リザーブ落ちをしてしまうと、そのイメージは拭いきれないので、ちょっと残念な結果でした。
リザーブの試合は得点部分しか放送してくれなかったのでパス。
今回は1回戦よりリザーブリーグの方がレベル高かったんじゃないかと思えるぐらいのチームがいたので、ファイナルステージでの巻き返しが楽しみです。
で、最後はGatas Brilhanntes H.P.。
練習不足っていうのは見ていた人の多くが思ったんじゃないかな。
なんとなく、今までの遺産で戦っていた感じがしました。
他のチーム、特にFANTASISTAと比べると、選手としてもチームとしても成長具合があまり見られません。
やっぱりこの夏の大会をほとんど参加できなかったのは痛かったなぁ。。。。。。
他のチームはガチンコの試合を何試合もこなして、選手としてもチームとしてもレベルアップが出来たと思われ。
その中、ほとんど練習も出来なかったのは、ガッタスとしてはマイナス要因でした。
ホント、この状態のままだとファイナルステージでは優勝候補と呼べませんね。
是ちゃんが他のチームの傭兵と違って、ゲームを作るっていうより点を決めるって選手になっているので、他のメンバーでゲームが作れると強くなるんだけどなぁ…。
後ろから柴ちゃん、まいちゃん、みうな辺りが作れると、かなり理想。
あとはシュートを打つ、だけじゃなく狙って欲しい。
ただ前に蹴ればいいっていうんじゃなくて、しっかりミートした狙ったシュートを。
ミキティ、あさみが枠の中に飛ぶシュートを何本も打てれば、得点力も上がりそう。
で、やっぱりよっすぃ〜ですよ。
5thステージの出来は本人も納得いかないと思うので、カレッツァと決勝で、っていう言葉が口だけにならないようにファイナルステージを戦って欲しいなと思います。
ということで、スフィアリーグ5thステージの感想をカキコしてみました。
なんか出遅れ感のある感想だけど(自爆)。
つうか、ごまコン初日のレポ書き上げなきゃ(自爆2)。