8月10日、なっちの誕生日に新宿コマ劇場にて公演中のミュージカル「リボンの騎士」の夜公演を観て来ました(^v^)。
なっち生誕、フランツ王子初日のレポをチラッとだけ。
2、3日前に台風が来て、当日はどうなることかと思ったら、台風一過で、ぴーかん。
こりゃ暑いわ、と思いながら師匠と待ち合わせして、いざ新宿コマへ。
ちょっと早く着いたのでゲーセンで涼んで、ゲームをしてなかったら案の定追い出されw、開場時間を待ってから入場。
席は師匠が自力で確保して下さった1桁列(特定できないようにあえて伏せw)中央の神席。
師匠には言葉では語りつくせないほど感謝ですm(__)m。
本当にありがとうございますm(__)m。
この席がホントめちゃくちゃ近いし、公演中はほぼ舞台の中心で演じてくれたので、メンバー凝視率がかなり高かった。
逆に、舞台を広く使われるとどちらかが見れない、顔をずっと上げてなくちゃいけないので首に負担が掛かる、凝視し過ぎて瞬きを忘れる、なんて嬉しい誤算がありました(爆)。
以下、ネタバレ。
冒頭の天国のシーンから、いきなりメンバー近っ!
表情が手に取るように分かる距離ってすごいね(爆)。
とりあえず、なっちを凝視しまくってました(更爆)。
神様役の箙さんが出てきた時は、あっ本物はやっぱすげぇ〜な、って思いました。
マイクの声じゃなくて生声で体がすごく響いちゃうっていうのが、めちゃくちゃすごかった。
マルシアさんもそうだったけど、たった二人の舞台の専門家(?)、本物が出演してくれただけで、この舞台が引き締まるのは、さすがの一言。
共演して下さってることに感謝感謝ですm(__)m。
ここのシーンで、魂が与えられる時に、おしゃぶりとでんでん太鼓?を配られるとか、うさちゃんピースが出てくるとか、ちょっと幼児路線?と思いましたが、上記したお二人と、娘。メンがツボを押さえた歌と演技で、本格的な部分をお観せ出来たんじゃないかって、観ながら思ってました。
今回は、なんといっても、サファイア役の愛ちゃん、大臣役のよっすぃ〜。そして魔女ヘケート役のミキティ。
この3人がとてつもなく良かった。
ヅカファンのおば様方も、手塚ファンの方々も、この3人の歌、演技を観て、今回の舞台に満足してくれたんじゃないかなぁと、勝手に思ってます(^ ^;。
特に美貴様は圧巻。
中盤までほとんど出番がないので、満を持しての登場っていうのもあるけど、登場するたびに鳥肌ゾゾゾってするぐらい、歌にも演技にも迫力あって、ミキティすげぇ〜よ!って思いました。
圧倒的じゃないか、我が軍は!と言えるぐらいミキティはズバ抜けてたかな。
もう使い古された死語っぽい言葉だけど、
美貴様、ソロ復活キボンヌ!
って感じ。
特にミュージカルのような歌い方はミキティに合ってるのか、声の通りがイイ(・∀・)ですね。
「涙GIRL」なんか、今歌ったらまたすごい迫力で聴けそうなんですが。
そんな機会、ないよねぇ(´・ω・`)。
愛ちゃんは見ない間に、ちょっと痩せた?
それとも公演中に痩せたのかな?
顔がめちゃくちゃ細っ!って思って、ちょっと心配したんですが、ヅカファンだけあって、男役、女役の二役?を見事に演じてました。
この辺りの声の出し方は、今までずっと見てきた人達のモノだから、体に染み付いてる感じがしましたね。
他のメンバーとセリフに関しては圧倒的に違うものを感じました。
ただ途中ちょっと感情が入り過ぎたのか、喉の調子が悪かったのか、歌っていて声が震える場面があったので、疲労から来る喉の調子悪さだとしたら、8月末まで続くので、しっかりケアをして欲しいなぁと思いました。
よっすぃ〜は歌も演技も、どちらもトップクラスの出来。
さすがリーダー。さすが四期メン。
大臣って役もハマり役だったようで、気持ちよく演じてるなって思いました。
このよっすぃ〜の演技が、とても安定感があるから、他のメンバーも安心して演じてられる部分はあるかなぁ。
特に小春ちゃんはほとんど同じシーンでステージに立ってたから、ある程度、身を任せて思いっきり演じられたんじゃないかって思いました。
その小春ちゃん。
末っ子という立場で、大臣の息子というちょっと重要な役を任せられたのは、やっぱりこの子には高いポテンシャルがあるんだなと思わせる感じでした。
まぁ息子の初めのキャラクターが小春ちゃんに合っている、っていうのもあるとは思いますが(^ ^;。
よっすぃ〜が一緒だったというのも手伝ってか、けっこう物怖じしない演技でした。
小春ちゃんと共によっすぃ〜の気持ちに付いていってたのが、家臣ナイロン役のまこっちゃん。
よっすぃ〜を慕ういつもの様子が(笑)、劇中盤まで見れました。
終盤、大臣の考えを疑問に思い真剣な眼差しで演技をする部分が、もうちょっと凄み、力のあるセリフが出来れば、なお観客を物語に引き込めるかな。
これで娘。を卒業していくので、一公演一公演を大切に、今まで娘。にいて学んだことを全部出していって欲しいと思います。
淑女を演じた部分はなかなか個性が出しにくいので、他の役から思ったことをつらつらと。
騎士ヌーヴォー役のガキさん、騎士トルテュ役の亀ちゃん。
フランツ王子役のなっちが戦いの歌を歌って、二人が登場する場面。
けっこう格好よく登場して、二人のソロもなかなか良かったです。
つうかさ、これって、なちヲタを釣る配役ですよね?(笑)
なっちを慕って付いてくるガキさんと亀ちゃんって構図は、いつもの3人を見てるかのようだ(^ ^;。
脚本・演出の木村さん、あなたはなちヲタですか?(爆)
それともきくちPとお友達ですか?(更爆)
絶対に梨華ちゃんとまっつーが演じるフランツ王子じゃなくて、なっちが演じるフランツ王子をイメージした配役だと思いました(笑)。
タレントスカウト リュー役のシゲさん。タレントスカウト リジィエの田中っち。
ここは、シゲさんが普段とマッチしたキャラクターを演じるのと、田中っちが普段とのギャップを演じるのを楽しむ配役ですか?(笑)
いや〜見てて、君らは「くのいち羅舞羅舞隊」か!と思うぐらい(笑)、コミカルな動きが良かったです。
やっぱり二人とも可愛いね。
この役を見て、亀ちゃんでも配役はピッタリって思ったけど、やっぱり なちガキえりの組み合わせが見たかったから田中っちだったんだなと思いました(爆)。
なっち同様、梨華ちゃんもピエール初日だったけど、そつなくこなしてたかな。
サファイア、王妃が牢屋に閉じ込められたシーンは、なっち、まっつーの回は美勇伝としての見せ場だと思うので、息の合った演技を今後も魅せて欲しいと思います。
神様、王役の箙さん、王妃役のマルシアさん。
冒頭にも書きましたが、本当にお二人のすごさを拝見させて頂きました。
歌の迫力、セリフの説得力。
比べちゃ失礼かもしれないけど、やっぱりハロメンとの差は歴然としてた(^ ^;。
こういう方々と共演できて、身近でいろいろ勉強できるのはハロメンにとってすごくイイ(・∀・)環境だと思うので、お二人の素晴らしい所をたくさん吸収して欲しいです。
さて、本命のなっちフランツ王子。
初日ということもあり、昼公演ではセリフをちょっと噛んだ所もあったようですが、夜公演はセリフで噛むようなシーンは特に記憶にないので、及第点を付けられる出来じゃなかったかなと思います。
サファイアとのやり取りも、お互い気持ちが入っていたと思うし、回数を重ねるごとにもっとよくなりそうだなと。
ただ剣でのやりとりは、ショッカーの皆さん(笑)がアクロバティックにやった後だけあって、ちょっと見劣りしちゃうかも(^ ^;。
まぁここはスルーできる場所なので、いいっちゃいいんですが。
歌に関しても特に不安に思う所はなく、さすが仕上げてきたな、と思いました。
今回は美貴様が確変してるので、その圧倒的な存在感には及ばないまでも、要所要所の歌でしっかりアピール出来てると思います。
梨華ちゃんの回と今回観た方のレポを読むと、二人ともきちんと良さを発揮できてるみたいだし、それぞれのフランツを演じられてるようで。
梨華ちゃんの回を観てないけど、多分梨華ちゃんらしく演じてるだろうな。
だって、なっちのフランツは、とてもなっちらしいフランツだなと思ったので。
歌う時の目つきとか、サファイアを想う歌を歌ってる時とか。
ちょっとした悔しがる仕草とか、目を伏せる演技とか。
なっちを感じさせてくれる所がけっこう盛り沢山。
木村さんが、どのような演出をしてるか分からないのですが、なっちとしての良さも表現していいということであったならば、今回は成功してるって思います。
こうなると梨華ちゃんの回も観たいし、当然の如くまっつーの回も観たくなりますね。
まぁ行けないんだけどね_| ̄|○
DVDになるとしたら梨華ちゃんの回かなぁ、やっぱり。
辻ちゃんも含めた、それぞれのバージョンで収録してくれるといいんだけど。
そんな面倒臭いことを事務所がするとは思えないし(毒爆)。
つうか、採算取れないですね(^ ^;。
ということで、なっちの誕生日、初日を観れたのはかなり良かったです(^v^)。
チラッとだけ、と言いながら、かなり長くなったので、今日はここまで(^ ^;。
後日、ストーリーとかライブとか、なっち生誕の感想なんかをm(__)m。